『生きていく上で大事なこと』前後編
こんちゃ!アサミヤです。 今はイラストレーターを(勝手に)名乗って生きているアサミヤですが、実は数年前までドラッグストアの店長していました。 こんな緩い人間でもお店を任せられる小さな企業ではありましたが(もちろんマ◯キヨとかじゃないよ)、毎日朝から晩まで拘束されて、有給もまともに取れず、休みの日も欠員が出たら代わりに出勤しなきゃいけない恐ろしい日々を過ごしていました。 辞めたいとは思いつつも、一緒に働く人の良さや接客の楽しさでズルズル時間が経つこと11年。 人はこうしてあっという間に年を取るんだなと、ヒシヒシと体感しましたよ。 踏ん切りがつかない私の背中を押してくれたのは、今の旦那であるかずちゃんとの出会いでした。 例え次の仕事が見つからなくても、一緒に暮らしてればなんとかなる、そう言ってくれたのです。 ありがたいですね。 涙が出るほど。 そうして辞めた私は、好きだった絵を仕事にしようと一念発起したのです。 漫画にも書いてるけど、仕事をやめようかと悩んでいるときにかずちゃんがおすすめしてくれたのがリンダ・グラットンの『ワークシフト』という一冊の本。 雇われるだけが仕事のあり方ではない、...